MENU
イメージ

お客様一人ひとりに寄り添った対応を心掛けています。

運輸部 運輸課 鈴蘭台駅(営業係員)

K.T.さん

2022年入社

PROFILE

神戸電鉄沿線出身で、昔から当社の電車を利用していた。駅係員や運転士の働く姿を日々近くで見るうちに、鉄道業界に憧れを抱くようになる。夢だった運転士を目指すため、ステップアップを見据えて駅係員(運転士候補)の職種を選択。お客様に対する笑顔と心遣いの一言を大切に、日々業務に励んでいる。

入社のきっかけは?

私が神戸電鉄の電車内に財布を忘れてしまったとき、駅係員の方にすごく親身に、丁寧に対応していただいた経験があります。お客様一人ひとりを大切にする社風を実感したこの体験がきっかけとなり、私もお客様と向き合い、地域社会に貢献できる当社で働きたいと思い志望しました。

TOPICS
01
写真

お客様一人ひとりに思いを届けられるように、心を込めた対応を意識しています。

駅係員として、駅構内やインターホンでのお問い合わせ対応を中心とした業務を担当しています。お客様とはじめに接するのは私たち駅係員だという自覚を持ち、笑顔とお声がけを特に意識しています。お客様一人ひとりに挨拶を行い、「ありがとうございました」「お気をつけていってらっしゃいませ」と最後までしっかりお見送りするのが私のモットーです。接客面については社内研修で学ぶ機会がありますが、最も参考にしているのは先輩たちの姿です。お客様に寄り添ったお声がけや接客など、真似したいと思うところを吸収して、積極的に業務に活かしています。

TOPICS
02
写真

大変な面もありますが、お客様の力になれるやりがいを感じる仕事です。

働いていて大変だと感じるのは、臨機応変な対応が求められる瞬間です。たとえば、改札に切符が詰まって、お客様を足留めしてしまう際に、すぐの解決が難しい場合は、どちらまで乗車されるかをお尋ねして、降車駅にあらかじめ連絡を入れて対応を引き継ぐなど、駅係員間の連携が必要です。特にラッシュ時は先を急ぐ方が多く、その場で何を優先すべきか迅速な判断が必要なため、お客様にとって一番良い方法で対処できるよう努めています。お困りのお客様を目の前にすると責任を感じますが、ご案内を通してお力になるのが私たちの役割です。「ありがとう」と言っていただけたときは、お客様のお役に立てたと実感できて嬉しいです。

TOPICS
03
写真

幼いころからの夢である運転士になることと、後輩にスキルを伝えていくことが今後の目標。

ゆくゆくは運転士になりたいと思っています。実現のためには、運転士養成課程への参加が必要です。養成課程に入れるのは、社内選考を通過した社員のみなので、幼い頃から憧れていた運転士になる夢を叶えるべく、社内選考の合格に向けて勉強に励んでいます。また、直近の目標は、営業係員として得たスキルを後輩に伝えていくことです。私の場合、入社してはじめのころは業務を遂行するのに精一杯でした。今では知識や経験を積み重ねて心に余裕ができ、お客様とのコミュニケーションを楽しみながら仕事に取り組めています。同じように後輩にも充実感を持って働いてほしいので、スキルを吸収してもらえるよう、後輩の道しるべになるのが、私の使命だと感じています。

MESSAGE

メッセージ

神戸電鉄は、地域の皆様に寄り添う鉄道会社であると同時に、社員一人ひとりを大切にしている会社です。ともに働く上司や先輩も親切に接してくださり、困ったときは相談しながら仕事を進められるのでとても心強く感じています。電車が好きな方や、地域に密着して働きたい方など、年齢や性別に関係なくいきいきと活躍できる環境です。一緒に未来の神戸電鉄を担っていきませんか?

取材日:2024年3月